2018年度アジア政経学会春季大会のご案内
 

アジア政経学会会員各位

 2018年度春季大会を6月9日(土)〜10日(日)に、学習院大学(東京都豊島区目白)で開催いたします。

 6月9日(土)は、午前中に自由応募分科会と自由論題で5つのセッションを開催し、午後には樫山セミナー・国際シンポジウムを、公益財団法人樫山奨学財団との共催で開催いたします。シンポジウムでは、インド・韓国・シンガポール・中国からの研究者を招聘し、日本の研究者も交えて、「アジアの中国研究−アジアから中国への視線−」を議論します。終了後には、会員総会と懇親会が予定されています。
 10日(日)の午前中には、台湾東南アジア学会とのラウンドテーブルと自由応募分科会・自由論題で5つのセッションを行い、午後には共通論題「アジア研究の成果をどう教育につなげるか」を始めとする3つのセッションを開催します。
 プログラムにありますように、自由応募分科会と自由論題のテーマは、政治・経済・国際関係・歴史の幅広い分野におよび、東アジア・東南アジア・南アジアなど個別地域を横断する内容も扱われています。さらに、研究と教育の問題を扱った共通論題のように、これまであまり本学会で取り上げられなかった新たなテーマも取り上げています。樫山セミナー・国際シンポジウムに加えて、国際研究交流のセッションとして、台湾の東南アジア学会とのラウンドテーブルも開催されます。今回、開催校は独自の企画をたてず、樫山セミナー・国際シンポジウムへの協力などを通じて、プログラムのコンテンツに参画しています。
 JR山手線目白駅から近く、交通の便が良い会場で開催いたします。会員の皆様の積極的なご参加をお待ちしています。

研究企画委員会・春季大会実行委員会一同
<アジア政経学会春季大会企画委員会>
 研究企画担当理事:佐藤百合(アジア経済研究所)、石塚迅(山梨大学)
 同委員:小原江里香(久留米大学)、安倍誠(アジア経済研究所)
<学習院大学・春季大会実行委員会>
 磯崎典世(代表)、末廣昭、中居良文、渡邉真理子
<国際シンポジウム(樫山セミナー)担当>
 川島真(東京大学)、三重野文晴(京都大学)

■大会に関する問い合わせ先
*お問い合わせは、下記の大会専用メールアドレス宛にE-mailでお願いいたします。
大会実行委員会
〒171−8588 東京都豊島区目白1−5−1 学習院大学法学部 磯崎典世研究室
E-mail:jaas-spring[@] npo-ochanomizu.org([@]を@に置き換えてください。大会専用アドレス)


実行委員会からのお知らせ

【6月9日(土)・10日(日) 於 学習院大学】
 今回の大会は1日目・2日目の両日、学習院大学(JR山手線目白駅下車)が会場となります。大会当日の無線LAN利用などでご不便をおかけしますが、懇親会以外の会場は1つの建物(西2号館)にまとめ、コンパクトな大会運営を心がけています。以下の諸点をお読みのうえ、ご不明の点等がございましたら、ご遠慮なく実行委員会までご連絡下さい。

  1. 大会のペーパー・レス化
     今大会はペーパー・レス化を進めるため、報告者のレジュメをまとめた大会要旨集は作成いたしません。報告要旨はフルペーパーとともに、学会の大会ウェブサイトに掲載してあります。要旨・フルペーパー閲覧の際に必要なIDとパスワードは、メール配信の大会案内をご参照下さい。大会当日に無線LANを利用して、端末で要旨やフルペーパーをご覧になるためには、次の項目にご注意下さい。
  2.    
  3. 会場での無線LAN利用について
     学習院大学はeduroamに加盟していないため、そちらのサービスはご利用いただけません。代わりに、学習院大学の無線LANを利用するためのIDとパスワードを発行いたします。セキュリティ対策のため、お一人ずつ利用規約にサインをいただき、個別のID/パスワードを交付します。
     大会中に学習院大学の無線LAN利用を希望される方は、下記の出欠アンケートで、事前申請をお願いいたします。事前に申請いただかない場合には発行ができませんので、必ずアンケートで申請して下さい。お手数をおかけしますが、ご了解のうえ、対応をお願いいたします。
  4. 昼食と休憩所について
     キャンパス内の学生食堂は、土曜日お昼までの営業でその後は休業しております。目白駅周辺の店舗をご利用下さい。学内にはセブン・イレブンがあります。
     また、休憩スペースを会場(西2号館)3階304号室に設けますので、こちらもご利用下さい。なお、休憩スペースには飲み物やお菓子を用意いたしませんので、キャンパス内の自動販売機などをご利用下さい。
  5. 懇親会について
     土曜日の総会終了後、大学構内の舗仁会館1階食堂で懇親会を開催いたします。懇親会費は、お一人あたり4,000円、優待・学生の方は3,000円となります。
  6. 報告者へのお願い
     当日の会場には、パソコン・プロジェクターなどが使用可能です。パソコンのOSはウィンドウズ10です。ご自身のPCを使用される場合、マック用のコネクターは準備がないのでご持参下さい。また、資料等を配布される場合は、必要部数(最大で50部程度)をコピーのうえご持参願います。当日は会場でコピー機等の利用ができませんので、目白駅周辺のコンビニ等をご利用下さい。
     例年、報告者から出欠アンケートをお送りいただけないことが多く、懇親会の人数把握などに支障をきたしています。出欠アンケートへの回答も、忘れずにお願いいたします。
  7. 託児所の利用
     託児所の利用が必要な場合、事前に実行委員会に届けのあったものについて、料金の半額を補助します(ただし補助上限を7,000円とします)。料金支払いの領収書を大会受付にご持参下さい。託児所への利用申込と支払については、各自で手続きをして下さい。なお、目白駅周辺では3ヶ所の保育所が土曜・休日の一時保育サービスを提供していますが、定員の空き具合によっては利用できない場合もあります。
     託児所利用の事前届および目白駅周辺の保育所情報に関しては、jaas2018summer[@]gmail.com ([@]を@に置き換えてください)に、5月20日までにお問い合わせ、ご連絡下さい。

【会場へのアクセス】
6月9日(土)・10日(日):学習院大学(東京都豊島区目白1−5−1)
JR山手線目白駅 徒歩30秒で西門
東京メトロ副都心線「雑司ヶ谷」駅下車 徒歩7分で正門
アクセスマップ:http://www.univ.gakushuin.ac.jp/access.html
会場:西2号館(受付は4階)
キャンパスマップ:http://www.univ.gakushuin.ac.jp/campusmap.html

【大会出欠アンケート】
 大会に参加される方は、下記の出欠アンケートのサイトにご回答下さい。
 https://goo.gl/forms/CoGN15SuHBIPKoBO2 

 アンケート回答の締め切りは、5月27日です。 上記のように、懇親会の人数把握にも必要ですので、司会・報告者・討論者など登壇者の方々も、出欠アンケートをお送り下さい。今回は、こちらで提供する無線LAN利用でも事前申請が必要となりますので、参加予定の皆様は、必ずご回答いただけますようお願い申し上げます。
 本学会は基本的に一般公開されていますので、非会員の方もご自由にご参加下さい。参加をご希望の方は、上記の出欠アンケートのサイトにご回答いただくか、「大会参加希望(非会員)」とタイトルをつけたメールで、大会専用メールアドレス:jaas-spring[@] npo-ochanomizu.org ([@]を@に置き換えてください)までお申し込み下さい。メールには、「お名前」「ご所属」「ご連絡先E-mail」「参加希望セッション名」を明記して下さい。


2018年度春季大会プログラム

*以下のプログラムの司会者、報告者、討論者には変更あるいは追加が生じる場合があります。

6月9日(土)
9:30      受付開始(西2号館4階)
10:00−12:00 自由応募分科会・自由論題
12:00−14:00 昼休み /理事会・評議員会
14:00−16:30 樫山セミナー・国際シンポジウム
17:00−19:00 会員総会・懇親会

6月10日(日)
9:30      受付開始(西2号館4階)
10:00−12:00 台湾東南アジア学会とのラウンドテーブル・自由応募分科会・自由論題
12:00−13:00 昼休み
13:00−15:30 共通論題・自由論題


6月9日(土)
【午前】10:00-12:00


自由応募分科会1「中国農村の過疎化と都市化」(西2−404教室)

司会:堀口正(大阪市立大学)

報告1:堀口正

「中国農村の過疎問題と分析視角」 要旨  

報告2:金湛(南九州短期大学)

「山地丘陵域における出稼ぎと高齢者介護のジレンマ 」 要旨  

報告3:焦必方(中国・復旦大学)

「都市化の現状と特徴:日本中国比較より 」 要旨  

討論:江口伸吾(島根県立大学)/小原江里香(久留米大学)

自由応募分科会2「東南アジアにおけるアグロ資源利用型産業の発展可能性と課題」(西2−405教室)

司会:佐藤百合(アジア経済研究所)

報告1:小井川広志(関西大学)

「マレーシア・パーム油産業バリューチェーンの発展における政府の役割」 要旨  

報告2:河野元子(政策研究大学院大学)

「タイ・天然ゴム産業の高度化をめぐる官民の役割:マレーシアとの比較より」 要旨  

報告3:坂田正三(アジア経済研究所)

「ベトナム・天然ゴム産業における国有企業寡占状態からの脱却の可能性」 要旨  

討論:岩佐和幸(高知大学)

自由論題1「国際関係と安全保障」(西2−305教室)

司会兼討論:益尾知佐子(九州大学)

報告1:木村隆和

「日・北越国交正常化と日米関係」 要旨  

報告2:下平拓哉(防衛省防衛研究所)

「インド太平洋地域における海洋秩序構築の問題と展望:主要海洋大国の役割・任務・能力の視点から」 要旨

報告3:橋知子(東京大学・院)

「中国と多国間環境レジーム:国際連合人間環境会議と残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約の事例から」 要旨

討論:小笠原高雪(山梨学院大学)

自由論題2「東南アジアの経済」(10:00〜12:30)(西2−403教室)

司会:清水一史(九州大学)

報告1:猿渡剛(福井県立大学)

「ASEANの自由貿易協定:電機産業の事例考察を中心に」 要旨

報告2:國本康寿(梅光学院大学)

「タイの経済発展のゆくえ:プーミポン国王が掲げた「足るを知る経済」を手掛かりに」 <-a href="images20180609/you/15.pdf" target="_blank">要旨  

報告3:今井孝司(帝塚山大学・院)

「2008年食糧危機における穀物価格高騰要因の検証:フィリピンのコメ価格高騰を中心に」 要旨  

報告4:橋正樹(武蔵野大学)

「地域研究の方法論:批判的実在論の観点から」 要旨

討論:石川幸一(亜細亜大学)/山本博史(神奈川大学)/永井史男(大阪市立大学)

自由論題3「南アジアの政治」(10:00〜11:30)(英語セッション)(西2−406教室) 要旨  

司会兼討論:伊豆山真理(防衛省防衛研究所)

報告1:田中聡一郎(一橋大学・院)

「Constructing of Regional Identity of “Northern Tier”: The formation and activities of two regional organizations, RCD and ECO」 要旨

報告2:Rupakjyoti Borah(国立シンガポール大学)

「Why Northeast India is Important for Japan-India Relations?」 要旨

討論:溜和敏(高知県立大学)

【午後】14:00-16:30

樫山セミナー・国際シンポジウム「アジアの中国研究:アジアから中国への視線」(西2−201教室) 

趣旨説明:川島真(東京大学)
司会:中居良文(学習院大学)
報告者:黄載皓(韓国外国語大学校)

Alka Acharya(インド・ジャワハルラル・ネルー大学)
劉宏(シンガポール・南洋理工大学)
蔡東杰(台湾・国立中興大学)

討論:白石隆(熊本県立大学)
※本セッションには、英日の同時通訳がつきます。


6月10日(日)
【午前】10:00-12:00

台湾東南アジア学会とのラウンドテーブル「台湾の新南向政策を評価する」(英語セッション)(西2−403教室) 要旨

司会:蕭新煌(台湾・中央研究院)/園田茂人(東京大学)
話題提供者:楊昊(台湾・国立政治大学)

黄載皓(韓国外国語大学校)
末廣昭(学習院大学)
佐藤百合(アジア経済研究所)

自由応募分科会3「中国の過剰生産能力問題と通商摩擦」(西2−305教室)

司会:徐涛(北海学園大学)

報告1:渡邉真理子(学習院大学)

「中国鉄鋼産業における過剰生能力問題と補助金:ソフトな予算制約の存在検証」 要旨  

報告2:川島富士雄(神戸大学)

「過剰生産能力問題に対するWTO補助金ルールからのアプローチ:米中アルミ紛争を素材に」 要旨

討論:大橋英夫(専修大学)

自由論題4「中国と(北)朝鮮」(西2−405教室)

司会兼討論:川島真(東京大学)

報告1:加納敦子(筑波大学・院)

「満洲事変前後における中国国民政府の朝鮮独立運動支援:「革命の重心」形成の試みとその限界」 要旨

報告2:張雲(新潟大学)

「「米国中心主義思考」と冷戦後中国の北朝鮮政策」 要旨  

報告3:若杉美奈子(東京大学・院)

「1975年における金日成の海外視察を通じた南北統一政策の変容」 要旨  

討論:井岡博(群馬県立女子大学)/宮本悟(聖学院大学)

自由論題5「東アジアの政治と社会」(西2−404教室) 

司会兼討論:石塚迅(山梨大学)

報告1:ベユン(慶應義塾大学)

「韓国の「分断社会」とコンフリクト・マネジメント:新古里5・6号機の公論化委員会を事例として」 要旨

報告2:内藤寛子(東北大学)

「1980年代における党政関係の制度化と司法監督の導入:行政訴訟法の制定過程に着目して」要旨

報告3:園弘子(宮崎大学)

「日本統治時代の台湾における産業教育:商業科教員に求められたもの」 要旨

討論:金基成(山梨大学)/山ア直也(帝京大学)

自由論題6「アジアの労働」(西2−406教室) 

司会兼討論:吉村真子(法政大学)

報告1:宮塚寿美子(長崎県立大学)

「北朝鮮海外派遣労働者の実態:カンボジアの例を中心に」 要旨

報告2:佐藤由利子(東京工業大学)・志村拓也(一般財団法人海外産業人材育成協会)

「日系企業における元日本留学生の活用と課題:インドネシアとタイを事例として」 要旨

報告3:新村恵美(帝京平成大学)

「就業と職種がインドの有配偶女性のエンパワーメントに与える影響」 要旨

討論:初鹿野直美(アジア経済研究所)

【午後】 13:00-15:30

共通論題「アジア研究の成果をどう教育につなげるか」(西2−402教室) 要旨

司会・問題提起:園田茂人(東京大学)

報告1:木宮正史(東京大学)

「大学(院)教育としてのアジア地域研究の意義と役割:日本学術会議における議論を中心にして」 

報告2:遠藤環(埼玉大学)

「「アジアの世紀」を学ぶ、「アジアの世紀」を教える:『現代アジア経済論』編集の事例から」 

報告3:松井智恵子(有斐閣)

「アジアと出会う教科書づくり:『はじめて出会う中国』の事例から」 

自由論題7「中国経済」(西2−403教室)

司会:小原江里香(久留米大学)

報告1:万嘉偉(関西大学・院)

「中国における新型城鎮化に関する研究:金山区の事例」 要旨

報告2:徐涛(北海学園大学)

「中国製造業GISデータベースの構築と集積地の識別:自動車産業」 要旨

報告3:陳光輝(神戸大学)

「中国国有企業の生産性」 要旨

報告4:中兼和津次(東京大学)・三竝康平(帝京大学)

「Privatization/Marketization Dynamics in Developing Transition Economies: New Evidence from China」 要旨

討論:滕媛媛(愛知大学)/金澤孝彰(和歌山大学)/孟哲男(大阪商業大学)/厳善平(同志社大学)

自由論題8「東南アジアの金融・通貨」(13:00〜15:00)(西2−405教室)

司会兼討論:高阪章(大阪大学)

報告1: 奥田英信(一橋大学)・相場大樹(JICA研究所)

「Operational Efficiency of Cambodian and Philippine Microfinance Institutions: A Comparative Analysis Using DEA and PCA」 要旨

報告2:上原健太郎(京都大学)

「ブルネイ・ダルサラームの開発におけるイスラーム銀行業の意義:貸出業務に着目して」 要旨

報告3:小田島健(JICA研究所)・相場大樹(JICA研究所)・Khou Vouthy(カンボジア中央銀行)

「What is the Problem with Local Currency in a Dollarized Country?Currency Choice for Payment and Transaction Cost」 要旨

討論:齋藤純(アジア経済研究所)