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張兵会員
訪日中国人から見た中国と日本―インバウンドのあり方― 著書名:訪日中国人から見た中国と日本―インバウンドのあり方―
著者:張兵(山梨県立大学)
発行年月:2016年09月
出版社名:日本僑報社

訪日中国人に関する文献が増えつつあるが、その多くは、「爆買い」や情報の発信など特定の項目に焦点を当てた報道または市場攻略ガイドであり、マクロ視点の本格的な研究はまだ少ない。本書は公表されている各種のデータに基づき、中国人訪日旅行の現状と未来、またその背景となる中国の諸事情について概観し、あわせて訪日中国人から見た日本及び日本におけるインバウンドのあり方について解説、議論を行うものである。

 
貞好康志会員
華人のインドネシア現代史―はるかな国民統合への道 著書名:華人のインドネシア現代史―はるかな国民統合への道
著者:貞好康志(神戸大学)
発行年月:2016年07月
出版社名:木犀社

インドネシアへの中国移民と子孫=「華人」を焦点にすえた同国近現代史。オランダ植民地期に華人の一部に芽生えた「インドネシア志向」のナショナル・アイデンティティが、独立後、激動する政治社会環境との応酬のなかで、反華人暴動などの試練を乗り越え成長する過程を辿る。同時に、華人問題への取り組みを契機に、インドネシア・ナショナリズム自体の成員決定原理が「血統主義」から「属地主義」に移行したことを論証する。

 
阿古智子会員
超大国・中国のゆくえ 著書名:超大国・中国のゆくえ 〈5〉 勃興する「民」
著者:新保敦子(早稲田大学),阿古智子(東京大学)
発行年月:2016年07月
出版社名:東京大学出版会

急速な経済成長の陰でさまざまな矛盾を抱え,引き裂かれる中国社会において,社会の断裂はどのように乗り越えられるのか.本書では格差の構造や揺れ動く言論空間において苦闘する人々の姿に迫り,社会変革を阻む要因を抉り出し,中国社会のゆくえを考察する.

 
青山瑠妙会員、厳善平会員、朱建栄会員、田中修会員
2020年に挑む中国:超大国のゆくえ 著書名:2020年に挑む中国:超大国のゆくえ
著者・編者:厳善平・湯浅健司・日本経済研究センター 編(同志社大学・日本経済研究センター)
発行年月:2016年07月
出版社名:文眞堂

短期的な経済の動向だけでは中国の実力は判断できず、中国指導部が目指す方向を見誤ると、将来は予想できない。本書は日中の第一線の研究者がテーマ別に分析、2020年の「100年目標」達成に向けて現在、中国の指導部が何を考え、どのような方向に導こうとしているのかを明らかにする。

 
田村慶子会員
シンガポールの基礎知識 (アジアの基礎知識) 著書名:シンガポールの基礎知識 (アジアの基礎知識)
著者:田村慶子(北九州市立大学)
発行年月:2016年04月
出版社名:めこん

本書は1人で書いたシンガポールの歴史、政治、経済、社会についての概説書である。本書全体は9章とコラム「シンガポールの10人」からなる。まず最初の「1シンガポールはどんな国か」でイメージをつかむことができ、さらに歴史、政治や経済、社会についての章が続き、丁寧な概説と分析が記述されている。著者が撮った写真もたくさん掲載されているので、写真だけを見ても楽しいだろう。

 
菱田雅晴会員、鈴木隆会員
超大国・中国のゆくえ3 共産党とガバナンス 著書名:超大国・中国のゆくえ3 共産党とガバナンス
著者・編者:菱田雅晴(法政大学)鈴木隆(愛知県立大学)
発行年月:2016年04月
出版社名:東京大学出版会

経済が失速してもなお、中国共産党の支配は持続可能なのか。少子高齢化、都市化、情報化、権利意識の高まりといった新たな状況に対し、習近平政権の改革は功を奏するのか。ガバナンスをキーワードに、アクターと制度・政策の連関のなかで中国政治を読み解く。
第2巻・外交(天児慧、青山瑠妙)、第4巻・経済(丸川知雄、梶谷懐)に続くシリーズ第3巻【シリーズ全5巻/第3回配本】

 
永井史男会員
地方からの国づくりー自治体間協力にかけた日本とタイの15年間の挑戦 著書名:地方からの国づくりー自治体間協力にかけた日本とタイの15年間の挑戦
著者:平山修一(株式会社シーエスジェイ)・永井史男(大阪市立大学)・木全洋一郎(JICA)
発行年月:2016年03月
出版社名:佐伯印刷

本書は、JICAが1999年〜2013年まで実施した「タイ地方行政能力向上プロジェクト」の約15年にわたる取り組みの軌跡を、プロジェクト実施に関わった3名の著書がまとめたものです。このプロジェクトでは両国の学識者による共同研究として協力が始まり、相互に意見交換を重ねて「自治体間協力」を柱とした協力に発展し、同国における自治体間協力のモデルと制度づくりが行われました。本書は、タイ地方自治の改善に取り組んだ軌跡を詳細に描いています。

 
古田元夫会員、倉沢愛子会員、若林正丈会員、西芳実会員、石井弓会員
歴史としてのレジリエンス――戦争・独立・災害 著書名:歴史としてのレジリエンス――戦争・独立・災害
編者:川喜田敦子(中央大学)/西芳実(京都大学)
著者:古田元夫(東京大学・名誉教授)/倉沢愛子(慶應義塾大学・名誉教授)/石井弓(日本学術振興会特別研究員)/若林正丈(早稲田大学)/長沢栄治(東京大学)/日下部尚徳(東京外国語大学)/川口悠子(法政大学)/越野剛(北海道大学)/家田修(北海道大学)
発行年月:2016年03月
出版社名:京都大学学術出版会

災いは社会の亀裂をもたらし、その修復は何世代もの歴史のなかで行われる。戦争、革命・政変、冷戦、難民問題、原発事故・・・。危機への対応が新たな歪みや亀裂を生み出す状況下で、人々は何をもって誰にとっての復興に取り組んできたか。復興の捉え方の歴史的変遷や地域的相違に注目しながら、今、私たちがめざすべき社会像の手掛かりを探る。2014年から刊行が開始された「災害対応の地域研究」シリーズの第4巻。

 
加藤弘之会員、梶谷懐会員
戸籍改革、所得格差、技術革新、腐敗問題… 「中所得国の罠」「体制移行の罠」をめぐる課題と展望。 著書名:二重の罠を超えて進む中国型資本主義―「曖昧な制度」の実証分析
著者・編者:加藤弘之(神戸大学)梶谷懐(神戸大学)
発行年月:2016年03月
出版社名:ミネルヴァ書房

改革開放以来、高度成長を続けてきた中国は、「中所得国の罠」と「体制移行の罠」に直面しているとされ、その持続可能性に関心が集まっている。
本書では、現代中国が抱える様々な問題群を、「制度」をキーワードとした長期的なパースペクティブから考察し、また習近平政権下において「二重の罠」に陥っているか否か、そしてそこからの脱出方法があるかを、企業のイノベーションおよび格差や腐敗問題という視角から分析する。

執筆会員:厳善平会員、任哲会員、藤井大輔会員、日置史郎会員、伊藤亜聖会員、木村公一朗会員、中兼和津次会員、三竝康平会員、梶谷懐会員、渡邊真理子会員、陳光輝会員、大橋英夫会員、馬欣欣会員、星野真会員、加藤弘之会員

 
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