第36回定例研究会開催のお知らせ

アジア政経学会会員の皆さま

第36回定例研究会は、Zoomを利用したオンライン研究会の形で開催いたします。また、今回は発表者が4人であるため、2つのパネルに分けて同時開催の形式をとります。それぞれにZoomのリンク(アドレス等はメールで通知済み)が設定されていますのでご注意ください。報告論文につきましては、期間限定(開催前後の約1週間)でHPに掲載いたします(IDとパスワードはメールで通知済み)。

開会前の14時45分から接続準備時間を設けますので、参加者は接続テストをお願いいたします。参加者のご都合により、途中参加・途中退出をして頂いても構いません。皆さまの積極的なご参加をお待ちしております。

○日時:2024年12月21日(土)15:00~17:00
開会前のZoom接続準備時間:14:45~


< プログラム >

【パネル1:東南アジア】
司会進行:中西嘉宏(京都大学)

1.瀬名波栄志(京都大学大学院)
「ポピュリスト・スタイルによる揺さぶり:ドゥテルテ大統領候補を支持した/しなかった活動家たち」 論文
討論者:日下渉(東京外国語大学)

2.Nguyen Viet Tiep(東京大学大学院)
「ベトナムにおける公的年金の制度設計ー保険方式による全国民年金は構築できるのか—」 論文
討論者:遠藤環(早稲田大学)

【パネル2:東アジア】
司会進行:安倍誠(アジア経済研究所)

1.黄哲(東京大学大学院)
「毛沢東時代における学生の档案制度と若者の心理に関する研究(1950年代後半から1960年代前半)」 論文
討論者:橋本誠浩(久留米大学)

2.褚懿(東京大学大学院)
「毛沢東の冷戦外交と中国の対日政策ー岸政権における日中関係を対象に」 論文
討論者:杉浦康之(防衛研究所)

過去の定例会プログラム

 第35回 第34回 第33回 第32回  第31回 第30回-第1回(PDF)

アジア政経学会・定例研究会のガイドライン

2013年10月12日理事会で決定
2022年12月17日理事会で一部改定

  1. アジア政経学会は、若手会員による研究のレベルアップを目的に、定例研究会を設ける。
  2. 理事長および定例研究会の担当理事は、定例研究会の企画と実行を担当する。
  3. 若手会員とは原則として、博士前期・博士後期課程の大学院生や、大学院修了後に常勤の教育研究職に就いていない者、および常勤(任期付きも含む)の教育研究職に就いて年数の浅い者を指す。
  4. 定例研究会は、年3回程度開催する。
  5. 報告者は会員から募集し、定例研究会の担当理事はその選考に当たる。
  6. 定例研究会で行った報告は、年次大会での報告申込みも可とする。
  7. 学会は、遠方からの報告者に対して交通費を補助する。ただし、補助の基準等は別途定める。